★ ルディヤーのサビアン占星学完全解説 岡庭加奈&東條真人(訳)――占星学教室シリーズ23 『サビアン原典大辞典』(全5巻)別巻 ――ルディヤーの『占星学マンダラ』第3・4部完全訳 |
|||
関連書籍 サビアン・シンボルは、デグリー・シンボルと呼ばれるものの一種です。デグリー・シンボルの全体像を研究したい人のために、MIIBOATは、下記を翻訳刊行しています。いずれも、サビアン・シンボルの先駆となったもので、実占いおよび、占星術史において大きな位置を占めています。
第14章 デグリー・シンボル 定義/起源/どのようなものがあるか/歴史的・実占的に重要なもの/@チャルベルのデグリー・シンボル/Aセファリエルのデグリー・シンボル/Bコズミンスキーのデグリー・シンボル/Cマーク E. ジョーンズ博士のサビアン・シンボル/Dデイン・ルディヤーのサビアン・シンボル/日本への導入/使い方 第15章 サビアン・シンボル 定義/サビアン・シンボル誕生の経緯/MIIBOAT-Tool/サビアン・シンボルの使い方
|
書籍詳細 ISBN 978-4-901038-23-2 発売 2015年10月 頁数 231頁 価格 4,000円+税…販売経路等により、変動します、あらかじめご了承ください。 形態 電子辞書PDF形式
便利な電子本! スマートフォンやタブレットで使うことを想定してつくられた、本格的な電子本。「しおり」を利用して、どこでも好きなところにジャンプできます。PDF形式なので、あらゆる機器で、安心して利用可能。パソコンでも、もちろん、閲覧可能。
『占星学マンダラ*』第3・4部の完全訳! サビアン占星術の研究・実占のかなめは、サビアン・シンボルと呼ばれる象徴句の解釈です。サビアン・シンボルの解釈には、独自の工夫や解釈を凝らす楽しみがありますが、どういう場合でも、基礎になるのは、「生みの親」ジョーンズと、「育ての親」ルディヤーの解説です。 本書は、ルディヤーの著書で、サビアン占星学のバイブルとされる『占星学マンダラ』の第3部と第4部の完全訳です。これを読めば、サビアン・シンボルを完全に理解し、より深く、より自由に、使いこなせるようになります。そういう意味で、本書は、必携の解説書です!
*占星学マンダラ 『占星学マンダラ』 1973については、ルディヤーの原稿・著書を相続した夫人から、書面で、自由に引用・解説してよいとの許可を得ています。第 1 部の誕生の経緯および補遺、第2部(360の象徴句の解説)は、『サビアン原典大辞典』全5巻に訳出してあるので、そちらをご覧ください。
サビアン・シンボル解釈のバイブル! ルディヤー自身による解説で、下記のようなことが明らかになります。
・もっとも重要な解読方法は、どういうものか? その解読事例は? ・惑星、アスペクト、ASC、IC、DSC、MCをどう読むのか? ・アラビック・パーツは、どれを使うのか? ・四元素をどう読むのか? ・出生時間の定義はどうなっているのか? ・男性星座と女性星座をどう使うのか? ・トランプ・カードを使った占い方とは、どういうものか? ・霊感による占い方とは、どういうものか? ・ジョーンズの象徴句とルディヤーの象徴句の本質的な違いは何か? ・そもそも、サビアン占星学とは何か? ・「再解釈」とは何か? どこかに「オリジナル解釈」というのがあるのか? ・人間中心とはどういう意味か? 従来の占星学とはどう違うのか? ・「個の成長」「意識進化」をルディヤーはどうとらえているのか? ・占星術で当ててはいけないとは、どういうことか? ・十二星座の構造とは、どのようなものなのか? ・象徴的な人生、人生元型、神話、アイオーン意識とは何か? ・サビアン占星学、秘教占星学、トランスパーソナル占星学の違いは何か? ・度数系と七光線系は、なにがちがうのか? ・顕教占星学と秘教占星学は、どこがどうちがうのか?
目次 はじめに ねらい/位置付け/原書/サビアン原典大辞典(全5巻)と本書の関係/ 訳出にあたって 原文の特徴/見出し/キーワードとキーフレーズ/象徴句/表、枠囲い/ 人物/原注/訳者ノート 基本事項(『サビアン原典大辞典』参照箇所) ジョーンズ流とルディヤー流のちがい/その他の基本事項/ ルディヤーとジョーンズの経歴・主著の詳細 /使い方/用語解説/ 「サビアン」という名称の由来/サビアン・シンボル誕生の経緯/ サビアン星教/サビアン・ンボルの起源/他のデグリー・シンボル 参考文献 サビアン・シンボル ルディヤー 数秘術、アラビック・パーツ、調波、心理占星学、七光線の占星学など
本文 備考 原著(第3部、第4部)は、べた詰めで読みにくいので、内容に即して見出しがつけてあります。以下の目次は、その見出しです。
第3部 十二星座の並びの数論的構造 1.十二星座の二項関係 成長と変容の周期(サイクル)/四季になぞらえる/四元素/ アスペクト、十二星座/元型的知識と存在論的知識、存在と変化/ 男性星座と女性星座/各星座の1 度の意味/ 6つのシジギー(星座ペア)と自己意識/ 「自己意識」を持つ人間の特徴/人類の進化/ 太陽と月/太陽・月と惑星の役割分担/ 6つのシジギー(星座ペア)の意味 2.十字と星(五芒星) 十字/星/ゾディアックの5分割 3.ゾディアックの象徴体系における四元素 四元素/元素論から見た星座の意味/もう1つの見方 ―存在論的な見方
第4部 サビアン・シンボルの使い方(カード占い、霊感占い、占星学) 1.なぜ現代人は神託に答えを求めるのか 101 現代人と神託/象徴 2.神託(カード占い) 占い方/3W1H:何が…どこへ…いかにして…なぜ/解読例/ 神託の正しい使い方 3.度数の象徴句を使って、出生天球図を解読する方法 惑星/アスペクト/惑星のはたらき(作用)を知る方法/ 事例研究: 最後のロシア皇帝ニコライ 2 世/自動車王ヘンリー・フォード/ インドの指導者シュリ・オーロビンド/ドイツの人智学者シュタイナー/ イタリア・ファシズムの指導者ムッソリーニ/ドイツの哲学者ニーチェ/ 解読方法のまとめ/ 4基点/3W1Hを4基点で読み解く 4.象徴的な人生 偉大な人物/普通の人/象徴的な人生/ 宗教学的元型論からみた「人生」/神話は、人生元型である/ 占星学の使命/アイオーン/西洋社会/
付録 サビアン占星学の位置付け はじめに/ルディヤー自身の分類と位置付け/ 1.サビアン占星学/2.人間中心占星学 一般的な分類/分類の観点/ @ 時代による分類/A 用途による分類/B 神秘学による分類 ルディヤーと神秘学 著作から分かること/ルディヤーの神秘思想に影響を与えた人々 ルディヤーの解読方法 意識進化とは/ホロスコープ解読法 その1「4基点」/ ホロスコープ解読法 その2「5度きざみ」/ 「4基点」と「5度きざみ」との関係/ 出生時間の問題/ハウス分割法の問題/ 解読の鍵のまとめ/ 星座で見る「意識の成長」 /各星座のまとめ ジョーンズの解読方法 ジョーンズ博士の考えるサビアン占星学/ サビアン・シンボルの吉凶/ ホロスコープ解読法/ 4基点(十字)/惑星/ゾディアックの構造/度数が示すテーマ(課題)/ 経験のレベル
訳者プロフィール 奥付 |
||
|
|||